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アクティブタイムバトル(ATB)
ファイナルファンタジレジェンズ
初心者の館
『アクティブタイムバトル』
⇒ここでは初心者のみなさんのために、バトルの基本を解説します♪ここではATB(アクティブタイムバトル)について説明しています
アクティブタイムバトル
『概念とシステム』
⇒レジェンズのバトルシステムを語る上で最も重要なのは、この時間軸に支配された戦闘システムを覚えることから。
●以前の古いFFやドラゴンクエストシリーズなどでは、戦闘コマンドを入力したら、
敵味方1回ずつそれぞれの素早さを基準にして、相手に攻撃等を行っていた。しかしレジェンズはお互いに1回ずつ攻撃しあうのではない、というのが大きな違い。
●レジェンズでは、戦闘がはじまると、右下のステータスゲージのところに棒グラフのようなものが出現。左から右へとたまっていって、一番右になるとそのキャラの戦闘コマンドが入力できるようになっている。
●つまり、『速さ』の値が高いほど、
このゲージは速くマンタンになって、それだけ多く戦闘コマンドを実行できる。これが『アクティブタイムバトル(ATB)と呼ばれるシステムだ。
●よって極端な話、
一番遅い敵が1回攻撃をしてくる間に、こちらが3回攻撃を繰り出すことすら可能になる。例えば忍者やシーフがその代表例になる。他のジョブが戦闘コマンドをいれて、その戦闘コマンドが発動するまでに、忍者やシーフはすでに1回目の攻撃を終えて、2回目のコマンド入力に入っていることを経験したハズ。
●よって、ATBでは、
速さが高いほど戦闘が有利になるし、これを補助して速さを上げる『ヘイスト』『ヘイスガ』や逆に相手の速度を落とす『スロウ』などの攻撃は、ボス戦などで特に戦闘そのものの難易度を左右してくる要素になる。
ATBゲージ
『特殊な挙動』
●このゲージについて、その特性をみていこう。
●まず、このゲージは戦闘が始まると左から右へと増えていって、マンタンになる。この速さは単純にそのキャラのステータスで見れる『速さ』の値に比例する。
●まずこのATBゲージについて起きる、代表的な異常攻撃または補助効果をまとめてみる。

『スタン』…ATBゲージがたまっていても、この系統の攻撃を受けると空になってしまう。『咆哮』『かじる』などの攻撃がこれに該当。

『ふいうち/バックアタック』…戦闘がはじまると、こちらのゲージは相手の攻撃が一巡するまで(正確には一定時間が経過するまで)動かなくなる。これによって、多くの場合は敵の攻撃を一通りうけて、かつ2週目の攻撃まで先にされることもしばしばありうる。

『スロウ』…これを受けるとゲージの色が変化、マンタンになるまでの時間が大幅に長くなってしまう。

『のろい』…これもスロウ同様、ゲージの色が変化、マンタンになるまでの時間が大幅に長くなってしまう。

『ヘイスト』…この効果がかかるとゲージがマンタンになるまでの速度が速くなる。ボス戦ではヘイストを覚えたら使用が必須になると言われる補助魔法。

『バーサク/狂戦士』…この効果を受けると、そのキャラは魔法などの特殊攻撃を行えなくなり、コマンド入力もできなくなる(打撃攻撃をオートで行う)。しかし、攻撃力がアップし、ATBゲージの速度も上がるために、必然的に攻撃回数は増える。
ATBゲージ
『待機時間』
●次にさまざまな攻撃を繰り出す時のゲージの動きについてみていく。もちろん、挙げればきりがないので、代表的なもののみを掲載した。

『通常攻撃』…通常攻撃を行う場合は、ゲージがマンタンに⇒攻撃⇒すぐに攻撃するという風に、コマンドを入れたら
すぐに攻撃が発動する。

『魔法を出す』…魔法を選択すると、
一度ゲージが左側に戻って、再びたまりはじめる。このゲージがもう一度マンタンになるとようやく入力した魔法が発動する。この、戦闘コマンドを入力してからそのコマンドが発動するまでの時間をFFでは『待機時間』と呼んでいる。この待機時間は基本的に『強力な魔法ほど長い』と考えてさしつかえない。イメージ的には魔法使いが呪文を詠唱している時間がこの待機時間に当たる。

『アイテムを使う』…これも基本的には
待機時間がない。よって、味方が死にそうな場合などは、待機時間の長い白魔法よりも、アイテムを使ってすぐに回復してしまうほうが安全な場合が多々ある。よって、ハイポーションやエクスポーションは常時持っておくと便利。

『連続魔』…もっとも待機時間の長い
コマンドがこの連続魔。2連続で魔法が使える分、待機時間も単体で魔法を使うときの2倍前後。連続魔の弱点は、この待機時間の長さと消費MPの膨大さにある。

『ジャンプ』…以前のATBでなかった頃のFFではジャンプは1ターン目でジャンプ、2ターン目で攻撃、というような攻撃であった。ATBでもこれを踏襲して、ジャンプコマンドを入力してから、攻撃を行うまでの時間は大きくロスするように設定されている。ゲージマンタン⇒ジャンプコマンド入力⇒
ジャンプするまでの待機時間が発生⇒ジャンプする⇒ジャンプしてから攻撃するまでの待機時間が発生。強力かつ便利な攻撃手段だけにそれだけのリスクとデメリットを与えられている。

※よって、魔法攻撃やフュージョンアビリティ、特殊攻撃などを行うときは、単純なダメージ量だけではなく、待機時間も考えた攻撃手段をとるのが時間効率のよい方法になる。
ATBゲージ
『応用編』
●このATBゲージは応用次第で多彩な戦闘が可能になる。またゲージがマンタンになったときに『1』ボタンを押すと、そのキャラのゲージをマンタンのままキャンセルして、他のキャラに戦闘コマンド入力(当然ゲージがたまってないとダメ)をさせることも可能。これによって、ボス戦などでは白魔道士を『1』ボタンでコマンド待機にしておくと非常に有利になる。

『例1…味方一人が戦闘不能。しかしレイズやフェニックスの尾を使ってもすぐにまた敵に戦闘不能にされそう!』
⇒アレイズが使えない環境のときによく起こる事態だ。
白魔道士の全体化『ケアルラ』などを使用して、そのあと、白魔道士の待機時間がマンタンになる少し前に『アイテム⇒フェニックスの尾』を使用。アイテムと通常攻撃は入力直後に発動するので、フェニックスの尾を先に使用し、そのあとケアルラが発動するので、ケアルラがかかるまでの時間ドキドキしなくて済む。


『例2…いつくるかわからないボスの強力な攻撃!しかし、今は全員HPがマンタンに近いので、ケアル系魔法をかけるのはもったいない。』
⇒もし余裕がありそうなら、ヘイストや全体化『シェル』『プロテス』などをかけて、戦闘を少しでも有利にしたいが、敵ボスの攻撃が強力な場合は
白魔道士のコマンド入力を『1』ボタンでキャンセルしつつ、他キャラの順番が来たら攻撃をしていく。敵の強力な攻撃が来たと同時に全体化『ケアルガ』などを入力する。このことで安全でムダのない回復魔法が使用できて、ボス戦がかなり楽になる。
ATBゲージを利用した攻撃
ゲージを速くためる方法
●ATBゲージを速くためたい、また待機時間を短くしたいという場合は下記の方法がある。
『自分を速くする』
1、『ヘイスト』『ヘイスガ』をかける。
2、『アクセルダガー』などの待機時間短縮効果のある武器を装備する。
3、シーフや忍者など『速さ』のステータスが高いジョブを使用する。(当たり前のように思えるが意外とできていないことが多い)
『待機時間の短い攻撃手段に切り替える』
4、序盤の光の章では、全体化黒魔法で属性攻撃をする場合、黒魔道士に『竜技』をつけて、待機時間の短い竜騎士のブレスを使用したほうが速くて効率もいい。

●逆に相手に状態異常を起こしてこちらが攻撃回数を増やすという方法もある。
『相手を遅くする(止める)』
1、相手に『スロウ』をかける。呪いの効果のある『カース』などを使用する。
2、竜騎士の『咆哮』などスタンの効果のある攻撃を使用する。
3、黒魔法『ストップ』やフュージョンアビリティの『グランドトライン』『ディープフリーズ』、忍術の『影縛り』など敵の時間を止める魔法や特技を使用する。

●本当に使用する価値があるかどうかを精査して戦闘コマンドを決定する。
1、例えば待機時間の長い召喚魔法を使用しなくてもFアビリティや黒魔法で代用できる攻撃手段がないか探してみる。
2、『連続魔』を使わなくても済む敵には単体魔法で勝負する。
3、『乱れ打ち』『夢幻闘舞』『乱れ雪月花』などの攻撃を『爆裂拳』などで代用する。
4、一撃の攻撃はないが、通常攻撃を多用することで手数を増やしたほうが効率がいい場合がある。
5、強力な魔法攻撃をするよりも、敵の弱点をついた魔法や属性攻撃をするほうが良い場合もある。例えば、ファイガよりもサンダーのほうが効くケースもある。
6、
『ミニマム』『ブレイク』『デス』『トルネド』などが効く相手を見極めておく。特にミニマムの効く巨人系の敵は中盤〜終盤でも多く登場する。これらはミニマムでちっさくして、通常攻撃で叩けば何千というダメージを簡単に叩きだせる。また『波動撃』が異常なまでに効くのは●●フロートなどのひとつ目で丸くて空に浮いている敵が多い。こういった敵にムダに強くて待機時間の長い魔法を使うと非常に効率が悪くなる(おまけにこの手の敵はHPが異常に高い場合が多い)。さらにトルネドは単体攻撃で、かつ消費MPが大きい為、初心者は敬遠しがちだが、トルネドを使うほうが結局は強力な黒魔法や戦闘の長期化で使うハメになる白魔法のMPを考えると結局は効率がよかったりもする。
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