前半こそｴｰｽ木村の得点が目立ったものの、後半は一気にこの日誕生日を迎えた江畑(21)がまくりにまくった。苦手とするﾚｼｰﾌﾞではﾐｽが目立ったものの、攻めに関してはこの日最高の出来で25得点を叩き出した。
ｸﾛｽが面白いように決まる。前半にｽﾄﾚｰﾄを何度か封じられてから、ｸﾛｽを打ち始めた江畑の球は恐るべき角度とｺｰｽでﾄﾙｺ陣内に突き刺さった。
これにはﾄﾙｺの守備陣も脱帽で、時として『まさか』の角度で打ち込んでくる江端にﾌﾞﾛｯｸに飛ぶことすらできない選手も出た。
これによって日本は全勝で突破した一次ﾘｰｸﾞの後、いきなり二次ﾘｰｸﾞで中国に敗戦した悪い空気を断ち切った。一日のｲﾝﾀｰﾊﾞﾙがあって、9日は韓国戦。ｴｰｽ木村沙織も調子を上げてきているだけに楽しみな一戦。竹下とのｺﾝﾋﾞﾈｰｼｮﾝが合わなかったこともあって、木村より江畑が目立ったが、大黒柱竹下はこの辺りも必ず調整してくるはず。9日の韓国戦で熱くなれ！
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